なちゅらるはい

映画の感想とか独り言とか

記憶探偵と鍵のかかった少女

髪色をラベンダー色にするか悩んでいるうしおです。

昨日は記憶探偵と鍵のかかった少女を見ました。原題はMindeskape。

記憶探偵と鍵のかかった少女(字幕版)

2013年にアメリカとスペインが一緒に作った映画で、主演はマーク・ストロングとタイッサ・ファーミガ。

タイッサ・ファーミガのファンである友人Yが「うしおちゃんはサスペンス好きだよね」と言って勧めてきたのがこの作品。正直なところ題名とパッケージが苦手でスルーしてたんだけど、おすすめらしいし見てみたのが昨日。

舞台は超能力による事件捜査が認知されたアメリカ。
主人公のジョンは、最愛の妻の自殺が原因で第一線を退いていたエリート記憶探偵。金銭的理由から復帰した彼が上司から与えられた仕事は「ある少女の絶食の理由を突き止める」という簡単なものだったが...。

という感じの記憶を辿っていくサイコサスペンス(wikiにはサイコサスペンスって書いてあったんだよ!)

感想としては、うーん。。。普通。
"記憶を辿って真実を見る"だとか"家の中に閉じ込められた利発な美少女"っていう設定はすごくそそられるものがあるんだけど、結局それだけだったんだよね。まず主人公がエリートってわりに浅はかすぎるし、サイコサスペンスって割には血の量も少ないしまったく衝撃がない。ドキドキさせるようなシーンは音楽で引っ張ってる感じもあるし、アナが起こしたとされる事件の概要を掘り下げないし描写も少ないから物足りない。オチが思った通りのオチで「え、これで終わり?」って感じちゃったのは致命的。あと私が一番しゅーんってしたのはラストを無理くり綺麗に整えたことかな。いや全然上手くないよって呆れた。

とまあ、こんなとこでしょうね。ほんとに印象薄すぎて書くことないんだよね。
ハマる人にはハマるかもしれないし、タイッサ・ファーミガを見るだけでも価値はあると思います!おわり。